秋分の日
「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、日中は暑い日が続いていますね。
今年の夏は異常な暑さで熱中症で体調不良になる方が多かったように思います。お彼岸が過ぎたからといってもまだまだ水分補給しっかりと行ってください。
先日、夏も終わりに近づいたし…と線香花火をしてみました。
線香花火は、最初の状態を「蕾」・その次に花火が飛び出すと「牡丹」・さらに激しさが増し「松葉」・勢いが衰えると「柳」・火の玉が落ちる直前「散り菊」と名付けられているそうです。そしてこの一通りを人の一生に見立てることが出来ます。
「蕾」は命の宿り、「牡丹」は若々しい子供の成長。
「松葉」は壮年の激しさ、「柳」は穏やかな家族との時間。
「散り菊」は思い出を見つめ返す晩年。
人が生きている中で感じる、幸せ、そして、苦悩。
すべてを線香花火が表している。
打ち上げ花火もいいけれど、是非線香花火も楽しんでみてください(^^♪